今回は、法人税の話。

日本で会社を経営している方、あるいは経営陣のあなたは、日本の法人税が高いとお思いかと存じます。

そう、マレーシアの法人税は、日本に比べて遥かに安く、26%です。

確かに、シンガポールや香港に比べたらまだ高い・・・です。

その2カ国に比べて法人税が高いのは確かですが、各種事業に優遇税制があり、会社設立後、あるいはステータス取得後10年間は法人税が無税になったり、ある輸出条件を満たせば法人税が"0"になる制度もあります。

法人税1つをとっても、マレーシアに現地法人を設置するメリットがあることを、徐々にお話しして行こうと思います。
マレーシアと日本の時差は1時間です。
(日本が朝9時ならば、マレーシアは朝8時)

時差って関係ないようで、日系企業の多くの企業活動ではとても重要です!

それは・・・、

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アジア各国の新聞などの情報をまとめ、日本語で配信する企業が数社あります。

その中で、nnaという経済・ビジネス情報を発信しているメディアがあるのですが、そこで次のような駐在員の生活費に関する情報がありました。

これによると、

東南アジア圏での駐在員生活コストは、高い順から


8 シンガポール
25 ジャカルタ   (インドネシア)
28 バンコク    (タイ)
29 クアラルンプール(マレーシア)
30 スラバヤ    (インドネシア)
31 ビエンチャン  (ラオス)
32 マニラ(都心部)(フィリピン)
33 チェンマイ   (タイ)
34 ジョホールバル (マレーシア)
36 ハノイ     (ベトナム)
40 ホーチミン   (ベトナム)
↑ アジア圏における順位

とのことです。
(参考: http://news.nna.jp/free/news/20121214idr003A.html

シンガポールを除き、肉薄していますが、海外に進出する際の参考になるかと思います。インドネシア、タイが思ったよりも生活費がかかるのだとちょっと驚きました。
よく、マレーシアで企業設立するメリット・デメリットは何か? と聞かれます。

皆さん、デメリットが多いように思われていらっしゃいますが、私はメリットの方がより大きいと思っています。

まず、言葉です。

マレーシア人の多くは、複数の言語を話します。

マレー系: マレーシア語、英語
中国系: マレーシア語、中国語(北京語、マンダリン)、英語、広東語
インド系: マレーシア語、タミル語、英語

最近は、子供に中国語を学ばせたいと考えるマレー系、インド系の親が増えていることもあり、中国語が話せるマレー系、インド系もたまに見かけます。

さて、上記の言語を見て、何か気がつきませんか?

そう、マレーシアにて企業設立、うまく雇用すれば、いろいろな国で役に立つわけです。

ご存知の方も多いと思いますが、インドネシア語は、マレー語から作られた言語ですので、7割程度共通です。(マレーシア、インドネシアで後からできた外来語を中心として言葉が異なる)

中国系は言わずもがな、中国、香港、台湾などとのビジネスで使えます。

また、インド系はインドにて英語またはタミル語を使うことで、インド北部(ニューデリーなど)で英語、チェンナイなどでタミル語を使用すればコミュニケーションに問題はありません。

また、マレーシアで力を入れているIT産業という目で見るなら、インド国内のIT産業のメッカ、ベンガルール(バンガロール)でのコミュニケーションにも問題はないでしょう。

タイ、ベトナムなどでは、英語が通じない人も多くいますが、各会社、マネージャー以上になればそこそこの英語を使っている、というのが私の印象ですし、それらの国でも対応できます。


また、私たち日本人にとっても、英語が通じる国は楽で良いと思います。

こういった視点でみると、マレーシアはなかなか良い環境なのではないかな、と思います。

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